2018年08月08日

マリンITワークショップ2018 Hakodate

19回目を迎えたマリンITワークショプHakodateに今年も参加しました。はこだて未来大学 和田教授が主催する夏の恒例行事は50名を超える有識者が集まり、多分野の発表と闊達な議論が行われました。

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和田教授のオープニングトーク

大学関係者やIT企業のみならず、水産業の専門知見を持つ漁師や海苔養殖業者も交えて、AI理論から水産業の現場の課題解決まで幅広い視点と意見が交わりました。「これだけの知見と意見交換を体験できる時間は他にはない」と言い切れるワークショップ(と懇親会)でした。

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Upsideからも藤原と新田がIoT活用の現場での「構築をすすめる際の技術的課題」や「現場での利用促進でのつまづき」を発表しました。本来であれば、素晴らしい成功事例が望ましいのですが、数多のIoT導入現場で「Proof of Conceptからサービス化に進展しない」現象に一石を投じる想いでした。

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嬉しいことにマイナスの経験を共感してくれる成功体験者の方々もおり、「現在成功しているチャレンジは失敗の連続を乗り越えたものだった」と。
UpsideのIoT導入支援のアピールポイントは「たくさんのチャレンジで失敗したこと」と「少ないながらも成功事例を目の前の課題に役立てる」ことで間違いはないと信じています。

現在取り組んでいる「インドネシアの養殖業支援」、「石垣島の水産業IoT化支援」、「小谷村における災害発生時の安否確認システム導入」、「地下に設置しているセンサーのIoT化支援」を成功裏に着地させて、さらなるフィールドへ拡大すべく、日本中を飛び回ります。

にった
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2018年07月21日

満員御礼! 人工知能セミナーの開催報告(IoTビジネス推進協議会沖縄)

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7月20日、台風が沖縄本島を直撃したにもかかわらず、参加申込者の8割近くの方々がセミナーに参加いただきました。

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参加企業は沖縄県内のIT企業や監視カメラ販売企業が中心でしたが、人工知能への取り組みを検討しているものきっかけが掴めないといった悩みを持っているようです。また、これまでも人工知能のセミナーに参加したこともあるが、難しい技術論ばかりでよくわからないという方もいました。


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今回登壇いただいた久保江勝二さんは人工知能の開発に30年近く関わり、コマツの自動化施工やトヨタの故障検知システムにも携わった経験もあり、人工知能を実運用システムに取り入れてきた第一人者です。数学的には難しい人工知能の本質を、様々な動画やイメージ図を巧みに織り交ぜて、難解さを最小限に抑えながら人工知能の魅力を伝えていただきました。講演がすすむにつれ、引き込まれるていく不思議な感覚。人工知能を技術面だけでなく、脳科学の視点からも持論をすすめる久保江さんならでは独特の表現が共感をもたらしたのかもしれません。

講演後も「もっと続きが聞きたい」、「はじめて人工知能の一部がわかった」と称賛の声とともに、開催への感謝の言葉をたくさんいただきました。

一年以上も協議会の運営方針に悩み続け、勉強会やセミナーを企画してまいりましたが、やっと手応えを感じた1日でした。懇親会でも協議会の意義や仲間づくりの思いを参加者の方々に伝えることができ、これからの活動にも明るい兆しが見えたからかもしれません。
とはいえ、やっと一歩すすみましたが、協議会の継続と拡大にはまだまだ課題が山積しています。さらなる成長を目指して、そして新しい仲間とともに次回の企画に臨みます。

最後に、改めて謝辞を。
講演いただいた久保江さん、参加いただいた企業の皆さん、そして裏方として奔走した理事・事務局の方々に心より御礼申しあげます。

にった



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2018年07月18日

那覇で人工知能セミナーを開催します (主催:IoTビジネス推進協議会沖縄)

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「人工知能をビジネスに活用!
 カメラを利用した画像解析の現状と未来」

昨年発足したIoTビジネス推進協議会沖縄が主催するセミナーが7/20に沖縄タイムズビル内にて開催されます。

「人工知能といキーワードは氾濫しているけど、中身はよくわからない」という意見にお答えすべく、NEC出身の人工知能の専門家である久保江勝二様を講師にお招きしています。今回は特に画像情報と人口知能を組み合わせるとどんなビジネスが生まれているのか、そして今後の見通しはどうなるのかを講演していただきます。
既に満員に近い25名以上の聴講予定ですが、当日飛び入りも歓迎ですので、奮ってご参加ください。

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沖縄タイムズ本社ビルの5階の会議室でお待ちしております。

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にった
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2018年06月29日

長野県小谷村で三年目のチャレンジ!


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【平成30年度 「くらしつくり会社」構想検討支援業務】
を長野県小谷村から受託しました。

小谷村では高齢化がすすむ環境ながらも、「誰もが最後まで自分らしく住み慣れた場所を暮らし続けられる村」を実現すべく、ヒト・モノ・コトをつなぎ合わせるサービスと住民の活躍の場をいかに創出するかを役場や医療福祉関係者を住民の方々と二年にわたり検討してきました。

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生活支援サービスのニーズを議論したグループワーク@2016


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車の運転が困難な高齢者向けの買い物バスツアーのスタッフの皆さん@2017

本年度はこれまでの行政サービスや民間事業との連携もはかりつつ、すきまを埋める役割や事業化を精緻化するための各種トライアルサービスを実施する予定です。

弊社にとっては、初めての行政案件の受託となりますが、これまでの経験と知見をいかし、住民目線で取り組んでいく所存です。
それらのサービスの裏側では、ICT/IoTがひっそりと機能している世界も実現すべく...

その詳細は後日報告します。


Upside にった
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2018年05月29日

インドネシアの養殖にIoT活用 一年間の経過報告

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背景として...

インドネシアの養殖業は高いポテンシャルを持つ一方で、大量斃死や環境破壊といった課題を抱えており、生産性向上と環境保全の両立が緊急の課題となってます。そこで、自然環境要素と社会環境要素を収集し、インドネシア海洋水産省との連携によって養殖業ビッグデータを生成・分析することで、5年計画で漁業・養殖業を最適化することに取り組んでいます。このプロジェクトには、はこだて未来大学和田教授を中心とした産官学連携チームですすめており、Upsideも養殖作業内容の可視化やセンサー情報のIoT化に参画しています。


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【平成29年度の目的と経過 - 養殖作業の可視化】

バリ島北部のゴンドールにおける魚類養殖業の情報化のためのiPhone端末用アプリケーションを開発し、養殖業者へのインタビューを重ね、利便性を向上させるよう改良を加えました。参考までに、現在は携帯端末でSMSで業務内容を報告しているのが大半です。養殖現場から日々報告される情報には魚のへい死数や給餌量、出荷量などがあり、月報には平均重量や生簀間の移動数などが含まれていた。これらを情報化してデータベースで蓄積するため、LTE端末上で入力・報告するGUIアプリケーションとしました。




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養殖業者からの要望をもとに入力画面はいけすの配置を模したグリッド型とし、蓄積された情報の出力画面は経営者が必要とする管理情報を集約してダッシュボードや関連グラフによって表示しました。

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【今後の予定】

平成30年度からゴンドールの4つの養殖場で使用が開始され、データを継続的に生成しますさらに、プロジェクト全体としては、センサー情報等の環境情報も包括して、漁獲高改善の分析を実施します。


にった







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2018年01月28日

空とぶ車イスプロジェクト2018

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国内で毎年約5万台の車いすが廃棄されている一方で、発展途上国では車いすの供給が圧倒的に不足しています。理由として、現地では原則「自費購入」のため「車いす」が高くて買えない人達が大勢いるためです。日本で廃棄される運命だった中古車いすを自分たちで修理して海外に寄贈する活動が空とぶ車イスプロジェクトの趣旨となります。


プロジェクトは4つのステップで推進しています。

Ø  中古の車いすを提供頂く活動

Ø  車いすを分解・修理・洗浄する活動

Ø  修理した車いすを現地に輸送する活動

Ø現地で必要とする団体に贈呈する活動    


四年目の修理作業となる今回は、車椅子を分解・修理する活動を128日に大森学園高等学校で実施しました。


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参加団体は東京中央ロータリークラブのほか、東京蒲田ロータリークラブや東京三鷹ロータリークラブに加えて、中央大学ローターアクト・八王子ローターアクトや大森学園インターアクトで、総勢30名を超える参加者となりました。


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初参加の方も経験者と共に汗をかき、合計20台の車椅子を修理が完了しました。スリランカに寄贈すべく、梱包作業まで丁寧に仕上げることも忘れずに。。。


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日本では廃棄される運命だった車椅子が異国では役に立つ。参加者が作業に込めた想いと汗が、きっと次の利用者にも伝わってくれる。
何よりも... 修理している参加者がプロジェクトの意味をかみしめ、仲間と楽しんでいる姿が最高の収穫のような気がします。


にった

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2017年12月31日

今年のラスト記事

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今年を振り返ると、前半はブログ掲載を積極的に行いましたが、8月からの大失速を深く反省せねば。
事務所移転や過密な出張スケジュールを言い訳するとしても、ライトな記事すら書けない理由にもなりませんね。
来年は「長野や沖縄の地域経済活性化や無線市場の動向を掲載し続ける」と肝に銘じて、年越しします。

新年におきましても、皆さまのご健康とご多幸をお祈り申しあげます。
来年も引き続き宜しくお願いします。

にった
タグ:Upside
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2017年08月01日

IoT ビジネス推進コンソーシアム沖縄 活動開始!

7月の沖縄は刺すような日差しで、我々の生命力を試すかのごとく、容赦ありませんでした。

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エアコンの効いた会議室で一息つきながら、仲間の来訪を待つこと15分。

20174月に那覇市内で初会合を開いてから今回で3回目の会議となります。当初は「各社の参加意向」や「組織化することによるメリット」などがぼんやりとしていながらも、議論を重ねるごとにコンソーシアムの意義や具体的な活動がクリアになってきました。


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本音トークを重ねると、各社の強みや悩みが湧き出てくるようになり、それぞれの参加の動機や期待、そしてコンソーシアムの将来像が重なり始めました。

ある時、現状のビジネスの生々しい悩み(それ言う?と言わんばかりの悩み)を持ちかけたとき、別の会員が容易く解決策を紐解きました。 .......  それもアリなんだと参加者の気づきの瞬間。
思いのまま議論を深化できる環境は心地よく、そして、ビジネスにも役立つのでは?と期待も高まります。


よく使われる言葉で、「協業」はそれぞれの企業が事前に分担をしながらビジネスを推進すること、「共創」は進むべき方向性や動機が一致した異質のプレイヤーによって成果を生み出すことではないかと思います。


このコンソーシアムで共創が体現できたら、凄いシナジーが生まれはず。もちろん、課題解決や事業支援活動は自発的に展開されていくでしょう。
みなの動機と将来像が重なり続ける限り。 

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もちろん、ビジネス抜きで楽しめる時間もトッテモ大切です!

にった

www.upside-llc.com 

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2017年07月12日

小谷村の防災構想にIoT活用を!

総務省が公募した「地域IoT実装推進事業」について、採択候補が7月7日に報道されました。

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昨年度から長野県小谷村の地域活性化プロジェクトに参画させていただいており、本年度の活動においてもプロジェクトをステップアップすべく、上記推進事業に小谷村が応募する運びとなりました。今回は「G空間を活用した小谷村防災まちづくり」をテーマに地震や水害発生時の避難誘導や情報発信にIoT(特にG空間情報)を活用とした提案でした。

ちなみに小谷村は長野県と新潟県の県境に位置する人口3000人弱の山村部です。
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夏は緑豊かな乗鞍や妙高へ山岳ファンが集い、冬は栂池などのスキー場でウインタースポーツが盛んな地域です。
とはいえ、3年前に被災した神城断層震災では震度6弱の激震に見舞われ、その他にも長野では地震の被害が絶えないのが現状です。

今回の提案では喫緊の課題へのIoT実装が最適なタイミングだったのですが。。。
残念ながら採択には至りませんでした。
ちなみに採択の17案件はこちら。

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全国に11の総務省総合通信局(沖縄のみ総合通信事務所)があり、各自治体や企業からの推進事業の応募はそれぞれの地域の通信局が窓口となっての対応となってます。
従来であれば、地域ごとにある程度分散しての採択が主流なのですが...
よく見ると、17件の採択のうち、九州総合通信局管轄で5件、しかも全て防災分野。
3割が九州に集中して、8つの分野からも3割が防災分野(全て九州)。

緊急性の順位が反映しているようにも感じるのですが、今回は内容を重視して「慣例的な地域や分野に分散する」といったことはしなかったとも受け止められます。寸評をする立場でもないので、若干の愚痴に聞こえてしまいますね。

時間は巻き戻せないので、今後の活動目標として、小谷村の防災対策をいかに効率的に安全にするかを支援するしかありません。
補助金に頼らず知恵を絞れ!との神の声としましょう。

なんてったって、小谷村のスローガンは
「つくるのは あなた 明日のおたり」

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にった







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2017年06月24日

Upside 本社移転予定

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2017年9月1日、九段下から永田町に本社を移転します。
現在の九段下事務所は駅から徒歩1分と利便性がよく、作業空間としても良いのですが。。。
会議室の利用率も低く、余剰スペースが多いのが難点でした。
そして、魔の契約更新。2020東京オリンピックのせいかビルの売り手市場らしく、大幅値上げを提示されて、移転を検討していた矢先に今回の物件に出会いました。

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これまで、RegusやServeCorpを筆頭とした1フロア占有のサービスオフィスは短期的に利用させていただきましたが、コスパに難点があり、事務所賃貸へと舵をきってきました。
ここ2〜3年でビル一棟がサービスオフィスで運営する物件が急増しており、利便性もコストも魅力的なものが多いことを発見しました。

その中でも、今回契約したAIOS永田町(千代田区永田町2-17)は下記の点で好感度◎です。

 立地    : 永田町・赤坂見附から徒歩5分
 質感    : 築3年、広い共用スペース
          (会議室含む)
 セミナー対応: 30人収容可能なセミナールーム
         懇親会も可能

実は一番のお気に入りは…
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入居企業だけが利用可能な屋上の休憩スペース。
国会議事堂や自民党本部が至近の立地のため交通量が少なく、空気も澄んでいて結構快適なのです。しかも、周囲のビルも少ないので視界良好、気分転換には最高のロケーションです。
気心の知れたビジネスパートナーとの打ち合わせなら、会議室よりも屋上にお誘いしたいくらいです。

みなさま、
引き続きUpsideをご愛顧のほど宜しくお願い申しげます。





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2017年06月19日

自治体へのIT提案 今のままで大丈夫?


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「最近、地域IoTというキーワードを聞くが、よくわからない」

「地方自治体向けに今後どのようなIT提案をすべきか分からない」という悩みを抱える企業の方が多いようです。


自治体向けのIT提案はこれまでネットワーク機器や保守を物販や役務として提供してきたIT企業が多いのが実情ですが、IoT化の波により地域社会を活性化するサービス提案に変化し始めています。


“地域IoTの本質は何か、どんな将来に向かうのか”
“地域IoTを提案する際にどのような内容で提案するべきか 
上記の詳細をIoT実施企業の事例も踏まえて、独自視点で解説するセミナーを開催いたします。


セミナー受講後には、地域IoTをベースとした自治体向け提案が具現化できるようになります。


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対象者地方自治体向けに電気通信のビジネスを

     継続している企業の経営者 

     地域IoTをビジネスにする方法が
     わかならない経営層

    


【スケジュール】

14:45 受付開始

15:00 第一部 

沖縄にも地域IoTの波はきています

  • 今年開催された沖縄地域IoTセミナー関連
  • IoTって何?
  • 自治体が推進する地域IoTの概要と適用分野
  • 公共事業への波及効

IoTを自治体に提案する為に

  • 事業へのアプローチ方法を転換する
  • モノ売りではなく、モノ+サービスを提供する
  • 収益モデルを変化させる

16:30 休憩

16:45 第二部 

 地域IoTの実証モデル事例

 地域IoTを提案するためのポイント

  ・関係省庁の地域IoT推進施策の把握

  ・自治体の総合計画や施政方針との整合性

  ・住民ニーズの把握

  ・事業モデルの設計

  ・官民連合から民間運用への道筋

18:00 終了



開催日 : 2017年 6月27日(火)

開催場所: 那覇市 沖縄タイムズ本社ビル

講師  : 新田哲也 (Upside合同会社 代表社員)



【申込みは下記までお願いします】

http://www.kokuchpro.com/event/JU27/ 



新田

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2017年06月02日

めんそーれ Upside ???

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沖縄本島から竹富町まで活動の場を広げるべく、Upsideの那覇営業所が開設されました。
サービスオフィスではありますが、県庁近くの利便性のよいロケーションでもあり、東京から出張する時のベースキャンプとしては十分なファシリティです。
地域IoTを普及すべく、熱い夏が始まります。


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新田


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2017年05月03日

ギガビット無線中継でビームフォーミング

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サンライズを背景に怪しげなシルエットですが、145mm x 190mm の小型無線機 Siklu MultiHaul がハイパーな機能を装備しているようです。
Base Station (基地局側)は60GHz帯(V band)を2GHz以上の帯域幅の電波を駆使して、最大1.8Gbpsの通信を実現。しかも、ビームフォーミングのスキャン角度は約90度とリーズナブルなカバー範囲。

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Terminal Unit(子局側)も筐体サイズは同一ですが、有線インターフェースをミニマムの実装とし、かつ、最大通信速度も1Gbps以下に抑えています。装置内の物品構成は知り得てませんが、Terminal Unitというには十分過ぎる気がします。
この性能を使い切るキラーコンテンツは何になるのか? と言っても、今は思いつきません。。。

もっとも、日本でのリリース時期は未定であり、通信到達距離も日本の技術基準ではいかほどになるのかが興味深々です。
海外向けには 1.8Gbpsで200m以上到達するとのことですが...

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地味な視点ですが、ポールに取り付けた状態で上下10度の角度調整ができるマウントキットが標準装備となってます。ヒートシンクが小型化しているので、軽量化が進んでいるのではと勝手に期待しています。

毎年、新製品を展開しているSiklu製品ですが、WiGig 同様に MultiHaul も 5Gで欠かせないテクノロジになる日が来るかも???

にった


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2017年04月22日

IoT セミナー in 沖縄 リターンズ

今年の2月に沖縄で初開催した IoTセミナーとギガビット無線セミナー(どちらも主催はGLBB社)は初めてのチャレンジとしては成功裏に終えました。
詳細は下記ブログ投稿を参照ください。


「沖縄におけるIoT利活用を底上げするためには継続的な活動が必要」との周囲の声も後押しとなり、隔月で継続すべく計画してきました。いくつもの団体がIoTに関連したセミナーや交流会を実施していますが、我々の狙いは、「IoT技術やサービスを構築するのではなく、提供されるIoTサービスをいかに各社の事業に適用するのか」ということ。つまり、IoTサービスはあくまで事業拡大のツールであることを意識して頂き、その導入がどのような意味をなすかということを理解してもらうことなのです。もちろん、実践へと行動してもらうことが最終的な目的ですが...

第二回は4/25に那覇市内で開催します。(もう来週に迫ってます)
その周知活動において、GLBB社松田さんがホームランをかましてくれました。なんと沖縄の有力紙「沖縄タイムス」でセミナー開催の記事が掲載されました。


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どのくらいのインパクトがあるのかはまだ分かりませんが、沖縄においては最大級の広報価値なはず。
セミナーも一部取材されるとのことなので、いつも以上にキバッてトークします!

P.S. 先週はパラオの地元新聞に掲載され、今週は沖縄タイムスに名前が載り、平民としては二週連続の快挙なので、ひっそりと祝杯をあげています。

にった
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2017年04月14日

パラオの紙面を飾る 空飛ぶ車いすプロジェクト

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パラオの新聞 TI Belau 紙に空飛ぶ車いすプロジェクトの贈呈式が掲載されました。
サポート団体やデルタ航空でハンドキャリーしたことまで経緯詳細を取り上げてくれたようです。

それにしても時代がかった写りですね。50年くらい古い記事みたいです。

写真だとこんな感じですが...

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新田
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2017年04月10日

ついにパラオへ 空飛ぶ車いすプロジェクト Vol 2

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パラオロータリークラブの有志と渡航メンバの総勢12名で車イスの寄贈先であるBelau National Hospitalを訪問しました。病院で迎えてくれたのは、厚生大臣兼病院代表のRobertさん(写真 右端)達でした。人口2万人の国とはいえ、大臣が診療現場まで赴き、日々政治と現場を切り盛りしているとのこと。ここでは医師26人が従事しながらも、医師も設備も慢性的に不足しており、諸外国の支援に頼っているのが実情とのコメントでした。地下資源に恵まれているわけでもなく、観光業以外の成長産業が見出せないまま、変化を見出せずに苦慮しているのがパラオの現状。まずは医療と教育を充実することから始めるしかないのだろうか...(とはいえ、パラオには四年生大学はなく、学位を取得するにはグァムか他の島に行くしかない)

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病院正面のカープールを陣取り、車いすの開封作業が始まったのだが、我々ロータリークラブだけでなく、大臣自らも加わっての共同作業となりました。作業半ばの頃、日本人医師の中野さん(写真 右端)が現れ、車いす引き渡し後に現状説明と院内ツアーをしていただきました。同病院に勤務してすでに三年の月日が過ぎており、限られた設備と人材で奮闘している日々とのこと。昨今の肥満による糖尿病や合併症の深刻さも火急の課題として、来年以降の新プロジェクト(肥満対策・予防活動)についても妥当性のあるものと認識させていただいた。

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中古とはいえ、新古車並みの状態に喜んでいただき、そして病院関係者から何度も感謝の言葉をいただいた。一年がかりで企画して、パラオまで来た甲斐があったと心から実感した瞬間。寄贈の数量は満足のいくレベルではなかったが、来年以降も持続可能な礎を築けたことは大きな収穫である。

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寄贈の証のステッカーデザインも好評で(ステッカー製作を支援いただいた久保江さんに大謝)全ての車イスの側面に皆で貼付しました。再訪した時には是非とも利用者とともに再会したい…

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なぜか通院患者のパラオ人(前列右端)も記念撮影に混じって、スマイルの嵐で贈呈式は幕を閉じました。

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後日、海沿いの屋外レストラン Drop Off Bar & Grill での関係者による打ち上げでは、ビールの美味いことウマイこと。来年度の成功を祈念して、新月の夜は更けていきました。

にった
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2017年04月09日

ついにパラオへ 空飛ぶ車いすプロジェクト Vol 1

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海外の恵まれない人々に役立つことをしよう。
3年前から始まった「空飛ぶ車いすプロジェクト」。

今年の贈呈先はパラオのBelau National Hospitalです。2月に大森学園高等学校にて修理した車イス10台を現地に届ける最終工程となりました。日本からパラオへの海上輸送は良い手段が見つからず、空輸で発送すると一台あたり4万円とあまりにも高額なので、最終的にハンドキャリーすることになってしまいました。

4月4日、東京中央ロータリークラブの国際奉仕委員会を中心に7名の有志が成田空港に集合しました。

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少し異様な光景ですが、デルタ航空のチェックインカウンタにて手荷物手続きを済ませ、一同はパラオのコロール空港へ。成田から直航便とはいえ、20時過ぎの出発便なので、現地に着くと翌日の午前1時と深夜の到着でした。とはいえ、深夜発着も現地では慣れた様子でそこそこの賑わいで、現地のパラオロータリークラブからGregさんとSuukさんがお迎えに来てくれました。10台の車イスも即座にワゴン車に積み込み、我々はホテルに向かい、翌日の贈呈式に備えました。

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翌日は曇り時々晴れ。
時折太陽が強い陽射しを照りつけるなか、パラオロータリークラブの例会に参加しました。

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プロジェクトの概要と今回の訪問目的を共有し、来年以降も「空飛ぶ車いすプロジェクト」を継続し、パートナー関係を強化することで意見は一致しました。また、米国文化の踏襲による食生活が一因とされる肥満問題もパラオでは深刻化しています。来年度は肥満対策のプロジェクトを追加し、食事療法と運動促進を啓蒙する活動も盛り込んでいきます。

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振り返れば、本年度は初めてパラオとの共同プロジェクトをスタートしましたが、当初は連絡先もおぼつかず、現地の意思確認だけでも数ヶ月を要した手探り状態からのスタートでした。ナンクルナイサの気分で楽観的に取り組んだものの、贈呈先の選定や輸送手段の難航に加え、修理作業や渡航の参加者集めに奔走の日々でした。
関係団体の協力やロータリアンの協力があっての課題克服でした。特に、パラオロータリークラブのGregさんが重要な現地パイプ役として尽力いただいたことに感謝の念が絶えません。現地クラブの合意取りつけや贈呈先病院との折衝、そして免税手続きなどなど。彼との記念写真は特に感慨深い一枚となりました。

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この後、皆で最終贈呈先のBelau National Hospitalへ移動となりますが、それは Vol 2 ↓ にてご紹介します。

にった
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2017年03月31日

毎年恒例! 総務省主催 MRA Workshop2017

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無線の技術法務の分野では恒例行事となったMutual Recognition Agreement Workshop ですが、今年は3月22日と23日に国連大学(港区青山)で開催されました。
日本国内の技術基準適合証明に関する法令・手続きを欧米や海外諸国と同調していこうとの施策の一貫であり、海外の認証機関も日本市場向け技術基準適合証明を実施可能とする条約が核となっております。最終ゴールは全ての国の適合評価が共通化して、各国で個別の手続きを踏まなくてよくなることですが、それは相当先になりそうです。国毎に電波施策は異なるので、知恵を絞って、絞って、絞りぬいていかないとすすまない課題です。

毎年のWorkshopでは、各地域の法令のアップデートや最新技術への法務対応を中心とした発表・議論を継続しています。
今年は IoT/ビッグデータの市場も注目分野であり、法令の改訂ロードマップやLPWAの中心的企業の発表が連なりました。

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特に二日目は、5Gの標準化への取り組みやLoRa/Sigfoxといった新しい通信事業形態のスピーカーも招聘し、新技術の話題も裾野を広げた感があります。とはいえ、限られた時間なので、あまりトンガッタ情報にまでは深堀りできなかったようです。
あくまで、私の私見ですが。。。


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Workhshopの参加者は二日間で延べ300人を超えるほど盛況なイベントへと拡大しつつあります。私が初めて参加した7年前は延べ100人にも満たない規模でしたが、技術革新とともに法令整備が待ったなしで、注目を浴びているのかもしれません。

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海外からのスピーカーは5カ国(EUはオランダからのスピーカーが代表)と国際色豊かであることもこのWorkshopの魅力のひとつです。
写真は二日目の発表者の記念写真を掲載(日本・アメリカ・オランダ・ドイツ・フランス・オーストラリア)。

国内イベントながらもグローバルな取り組みを実感できる有意義なWorkshopであり、地道な活動が花開く変遷を目の当たりにできるのは貴重な経験です。

新田

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2017年03月21日

事業拡大で悩む管理職向けセミナー 月例開催


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攻めの経営にIoTが絶対必要!

毎月開催している180分集中セミナーですが、今後の予定をまとめました。
皆さまのご参加をお待ちしています。

【セミナーの受講成果】
急速に普及している IoT を積極的に利用して、
事業拡大に活用するためのセミナーです。
攻めの経営におけるIoTへの取り組み方や
IoTを導入する際にどのような視点で検討するべきか
を独自の視点で解説します。


【受講対象者】
受講対象となる人は....

「上長よりIoTに取り組めと言われてるが 、
どのように取り組んだら良いかわからない?」
「IoTを現在の業務に取り込むためにどうしたら良いか? わからない」

などの悩みを抱える管理職の方に最適です。

【開催日程一覧】 
詳細および申込みサイトは下記を参照してください

 4月18日(火) @Upside社 九段下本社会議室
         http://www.kokuchpro.com/event/A18/
 4月25日(火) @沖縄県那覇市 沖縄タイムス会議室
         http://www.kokuchpro.com/event/A25/
 5月16日(火) @Upside社 九段下本社会議室
         http://www.kokuchpro.com/event/M16/
 6月13日(火) @Upside合社 九段下本社会議室
         http://www.kokuchpro.com/event/J13/

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Upside合同会社


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2017年03月11日

目指せ! パラリンピック金メダル

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青少年の未来を拓く。
東京中央ロータリークラブのスローガンです。
スポーツに情熱を注ぐジュニア世代のサポートもその一つです。

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車いすジュニアテニスのコーチとして、第一人者である丸山弘道さんが主宰する
「第三回車いすジュニアテニス選手権」が3月11日に慶応大学日吉キャンパスのテニスコートで開催されました。
日頃の成果を発揮し、選手仲間としての交流を楽しめる貴重な企画。

残念なことに、ジュニア専門の車いすテニス大会は国内でもまだわずかしか開催されていません。理由として、選手の移動や会場確保、そして運営を支えるボランティアが必要ながらも、その費用もマンパワーも不足していることが課題となっているのです。
微力ながらも、東京中央ロータリークラブも大会に協賛し、その一部を支えさせていただきました。

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選手達の試合を応援しながら、スポーツを通じて肉体を鍛えるだけでなく、協力や思いやりを学び、精神的な成長となる素晴らしい機会であると再認識いたしました。

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高学年の選手は我々のような中年の同好会よりもはるかに質の高い戦いとのこと(私はテニスが得意ではないので、知人のコメントを借りて)。
そして、打球もさることながら、ボールコントロール以前に、車いすのコントロールや打点への移動が、詰将棋のように事前に計算されているのです。これは、知性の勝負であると。まさに、知力・体力・精神力が備わった選手たちなのです。
開催を支援するという立場であるよりも、試合観戦を楽しませていただく観客になった気分でした。

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当大会は、パラリンピック金メダリストの国枝選手も特別監修を務めています。

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お固くいうと監修役ですが、側で見るとテニス仲間として溶け込んでいる姿に器の大きさを感じさせます。世界一流の選手に対しても、ジュニア選手に対しても、同じ敬意と親交を深めている。何気ない交流にも高潔さが滲んでいました。

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ジュニア選手の未来のために
関わる人たちの心の豊かさのために

「大会の継続」と「さらなる広がり」に繋げていきたい。

にった


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2017年03月04日

秋田でマリンITワークショップ 2017


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3月とはいえ、秋田駅からほど近い久保田城跡の堀はまだ凍結していて、氷点下の装いの市街地。
今年のマリンITワークショップ2017は秋田市で3月2日に開催されました。
夏は函館開催、冬は地方都市を巡回する形で、昨年の仙台から舞台は秋田に移った次第です。
今年も30名以上の参加者が集まり、水産業や水産資源、そしてITの利活用について、闊達な発表がなされました。

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普段は縁のない赤潮被害対策やハタハタの漁場の課題も教えて頂き、なかなか受け入れられなかったIT技術が水産現場や養殖現場での効果的な導入も知りえる機会となりました。おそらく、海洋水産現場でのIT活用情報としては、日本でも最も先駆的な場だと思います。なんといっても、20年近い歴史がその苦労を物語っていますから(主宰の和田教授 おつかれさまです!)。

弊社からの発表は「屋外無線の最新動向」について

マリンITでは衛星回線・高出力無線LAN・3G/LTEが有力な手段ですが、今年からサービス展開が有力視される SIGFOX/LoRa/NB-IoT/e-MCTの技術情報や使い分けのコツを発表させていただきました。
これから流動的な技術と市場ですが、現場の方々にいち早く情報共有できればとの思いでマリンIT向けスペシャルバージョンで臨みました。

異業種・異文化・産官学の異なる立場がマジワルことで、思わぬシナジーが生まれ始めています。共同研究になったり、共同事業になったり。

これからも質の高いワークショップが継続するように参加者全体で底上げしたいものです。

次回は、8月2日に本拠地函館で開催。
さらなる進化を求めて!

にった
Upside
www.upside-llc.com




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2017年03月03日

攻めの経営にはIoTが絶対に必要 3/14セミナー開催

事業拡大で悩む管理職向け
  180分集中セミナー 1
 攻めの経営は、IoTが絶対必要!

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急速に普及している IoT を積極的に利用して、
事業拡大に活用するためのセミナーです。
攻めの経営におけるIoTへの取り組み方や
IoTを導入する際にどのような視点で検討するべきか
を独自の視点で解説します。



受講対象となる人は....

「上長よりIoTに取り組めと言われてるが 、どのように取り組んだら良いかわからない?」

「IoTを現在の業務に取り込むためにどうしたら良いか? わからない」などの悩みを抱える管理職の方に最適です。

皆様と「IoT導入にどう向き合っていったらよいのか?」「どこに着目してスタートしたら良いのか?」 を議論を織り交ぜながら講義させて頂きたいと考えております。

セミナー開催(3月14日)の詳細と申し込みは下記URLまで

http://www.kokuchpro.com/event/2M14


Upside

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2017年02月28日

初参加! みやぎモバイルビジネス研究会

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2009年に発足した「みやぎモバイルビジネス研究会」は宮城県庁と東北IT企業が中心となって活動されています。
東北企業のビジネス拡大を促進すべく、
そして、東北発の事業を目指して。

昨日のセミナー@宮城県庁のテーマは、

ICTを活用した新たなビジネスの創出を目指して
〜新たなビジネスシーンの一例「グローバル展開へのチャレンジ」〜

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三社の登壇とパネルディスカッションの構成となっており、Upsideも「IoT/ビッグデータ時代の海外展開」との題目で講演させていただきました。

海外では加速的に普及しているIoTサービス。もう、IT商材の単品売りではなく、「モノ+サービス」でいかに付加価値をつけるのか。そして、現地文化や価値観とどうマッチングさせるのか。事業化するうえでのキーポイントを機関銃のように放談しました。

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他にも、東京市場に頼るのではなく、シリコンバレーに新市場を展開するASA社。フィリピンの向上心豊か&低コストのエンジニアを活用したラネックス社。
それぞれが、これまでの経験や知見を惜しげもなく情報共有する会となりました。
海外進出といっても、幾多の困難へ立ち向かう情熱と投資が必要であり、次に続く志豊かな東北企業が増えることを祈念しています。


東京から唯一の登壇でしたが、北の大地の情熱をおすそ分けしていただき、自社の成長を見つめ直します。


にった
Upside
www.upside-llc.com



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2017年02月25日

仙台での出張講演 2/27


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2/27 みやぎモバイルビジネス研究会@仙台にて登壇します。
http://www.mimos.jp/eve/2017/170227.html 


当日のセミナー全体のテーマは、


「ICTを活用した新たなビジネスの創出を目指して」

新たなビジネスシーンの一例「グローバル展開のチャレンジ」


チャレンジ精神豊かな企業様に役立つような内容を盛り込み、

私の発表テーマは


 IoT/ビッグデータの海外展開


弊社の海外企業とのビジネス経験をもとにした「現地の価値観重視の論点」と「IoTサービスも加味した新しい事業モデルのチャレンジ」を中心に発表します。

発表資料はこちらからダウンロード可能です。

https://www.slideshare.net/NittaTetsuya/presentations

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2017年02月12日

Press Release の威力 沖縄伊計島の例


ミリ波ギガビット無線機で世界シェア1位のSiklu社は100名に満たないイスラエル企業です。日本でもすでに販売代理店が市場展開しており、沖縄で幾つかの導入実績があります。

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沖縄本島のうるま市伊計島。
光回線が敷設されず、一昨年まで無線中継による数10Mbps回線が島内の通信インフラでした。

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島内には廃校となった学校が利活用されて、ネット教育を主眼としたN校(ドワンゴが母体)が開校したものの、ネット教育の中心拠点としては通信容量が圧倒的に不足しました。
その解決手段として、ギガビット無線Sikluで島間通信により、700Mbpsが開通。

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技術的な革新のみならず、社会インフラとして教育支援として大きな意味を持つインフラ導入であったために、本件のプレスリリースをイスラエル(米国経由)から世界に一報が配信されました。

2月 6日 Siklu社 報道発表

上記の内容の和訳版が翌日には国内ネットニュースに掲載され、連鎖的に40前後のWEBでニュース配信されました。

大手WEBニュースの記事例
http://news.infoseek.co.jp/article/kyodopr201702068502/
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170206/prl1702061141052-n1.htm
http://www.rbbtoday.com/release/kyodonews_kaigai/20170206/185894.htm

上記有力メディアの即日転載はよくあることですが、
今回は沖縄タイムズ山形日報といった
ローカルニュースまで翌日配信されたことに
驚きを隠せませんでした。
地方都市では有力な情報源のローカル発行の
新聞媒体(現在はWEB併用)。
地方都市にも時差のない広告効果を海外から
コントロールできる現実。

導入活動の当事者として実感すると、
「広告効果の歓喜」と「ネット配信の脅威」
が身に沁みます。

今回の配信では「動画による現地紹介」も
引用されておりますが、
その製作元がUpsideであることは
ひっそりとした取り扱いですが…


にった
posted by Upside at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | Siklu

2017年02月11日

ギガビット無線セミナー報告 IoT・5G・ミリ波  全てが躍動中!



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ギガビット無線セミナー(GLBB主催)において、「屋外無線の最新動向」について基調講演をさせていただきました。
5Gへ向かうLTE 技術や市場の変化、そして、LPWA普及元年を意識してLPWA/IoT関連の今後の動向を前半に盛り込みました。また、通信速度としてはLPWAと対極的な「60GHz帯ミリ波のWiGigや屋外中継機」等の 1Gbpsを超える通信技術を後半の核としました。
セミナー資料はこちら↓で公開中


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講演後に振り返ると、
講演内容がブログ名称と一致してしておりました。
報告レポートを作成していて気づいた次第。
一年前に命名したブログ名称も的外れではなかったようです。

それもそのはず。
IoTのセンサーデータや画像データが氾濫すれば、基幹ネットワークも大容量化が必然となります。そのためには、「アクセスとして便利な技術・サービス」と「基幹として求められる技術・サービス」は並行して革新が必要となりますから。

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セミナー会場は昨年落成したばかりの琉球銀行
北谷支店の大会議室を利用させていただきました。
真っ白な壁面に覆われて、新品の備品と快適なセミナー空間。
銀行建屋にいることを忘れて、
ノリノリで30分間講演させていただきました。
参加者の企業様にギガビット無線の波を感じてもえるよう祈念して。

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投資相談でもなく、保険手続きでもなく、ギガビット無線の普及目的に会議室を貸していただいた琉球銀行の懐の深さを感じながら帰京しました。

にった





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2017年02月07日

攻めの経営には、IoTが絶対必要!


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 事業拡大で悩む管理職向け
  180分集中セミナー 1
 攻めの経営は、IoTが絶対必要!


急速に普及している IoT を積極的に利用して、
事業拡大に活用するためのセミナーです。
攻めの経営におけるIoTへの取り組み方や
IoTを導入する際にどのような視点で検討するべきか
を独自の視点で解説します。



受講対象となる人は....

「上長よりIoTに取り組めと言われてるが 、どのように取り組んだら良いかわからない?」

「IoTを現在の業務に取り込むためにどうしたら良いか? わからない」などの悩みを抱える管理職の方に最適です。

皆様と「IoT導入にどう向き合っていったらよいのか?」「どこに着目してスタートしたら良いのか?」 を議論を織り交ぜながら講義させて頂きたいと考えております。

セミナー開催(2月23日)の詳細と申し込みは下記URLまで



Upside

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2017年02月06日

明日開催! ギガビット無線セミナー 沖縄

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IoTやビッグデータの波は、サービス面の多様化がすすむ一方、それを支える通信インフラの拡充も急務とされています。
センサーデータに特化したLPWAや4K/8Kといった大容量映像データ、その対応力は幅広く求められています。
適材適所の通信市場・技術をわかりやすく30分間にまとめた講演を2/7に沖縄で実施します。



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今回のセミナーでは、GLBB社が他にもギガビット無線機の製品紹介やデモも実施し、無線中継インフラを大容量化へ適用する現実解を発表します。

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にった




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2017年02月05日

車いす修理ボランティア

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海外の恵まれない人々に役立つことをしよう。
3年前から始まった「空飛ぶ車いすプロジェクト」
今年は40名以上の有志が集まった。

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東京中央ロータリークラブを中心に、いくつもの団体が協力して、今日を迎えた。

東京蒲田ロータリークラブ
東京三鷹ロータリークラブ
中央大学ローターアクトクラブ
清泉女子大学ローターアクトクラブ
大森学園高等学校インターアクトクラブ

他にも有志や家族の方々が集まり、三時間にわたって20台の車いすが修理された。

なぜ修理活動が始まったのか?

日本では年間3万台以上の中古車いすが廃棄されている。
その一方で、発展途上国では車いすの供給が圧倒的に不足している。理由として、現地では原則「自主購入」のため車いすが高くて買えない人たちが大勢いるためである。
この相反する事情を少しでも改善するための試みが「空飛ぶ車いすプロジェクト」であり、
1)国内の中古の車いすを集め
2)海外環境でも利用できるレベルに修理し
3)日本から現地に輸送し
4)現地で必要とする団体に寄贈する
一連の活動を、志を共にする団体で推進している。

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参加者はまさに老若男女。力作業が必要なこともあれば、丁寧に磨き上げる作業、潤滑剤を補う作業に梱包作業。誰でも、何かはできるはず。

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大切なのは現地への思いを込めること。
車いすを受け取る人々が喜んでほしい、役に立ってほしいと願うこと。
もちろん、これまでの寄贈では、現地であり余る感謝と笑顔を受け取ってきた。

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現地の人々だけではない。

集まったみんなの笑顔も何よりの大きな収穫である。

車いすが有効活用され
皆の心が豊かになり
志を共にする仲間を得る

この活動には計り知れない価値が詰まっている。

新田



posted by Upside at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会貢献活動

2017年01月20日

2017 ついにWiGigの波が本格化!


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世界最大規模の展示会として、年明け早々に開催されたCES in Las Vegasでは、WiGigの展示が華やかだったようです。
これまで、開発予定や初期モデルが発表されてきましたが、各社とも今年リリースする製品は主力としてラインナップしていく意気込みです。

チップセットメーカーとしての筆頭はQualcomm

WiFi分野でもビッグシェアを持ち、LTEでも中心的存在ですから、当然といえば当然ですね。
これまでのSnapgragon821(802.11ac対応)に比べてサイズが35%小さく、消費電力を25%低減させながらも、WiGigも搭載してしまう Snapgragon835 がフラッグシップとして発表されました。

スマホメーカーとしては、Samsung がGalaxy S8でWiGigをサポートすると発表。品質面の懸念もあるので、日本向けのリリース時期は不明ですが...

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PC分野では、既にWiGig対応品をリリース済みのLenovo もX1 yoga をパワーアップする見通し。
悲しいかなPCもタブレットも海外メーカーが先行して黒船襲来のパターンとなりそうです。

ニッポンメーカーの巻き返しを祈る!

にった
posted by Upside at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 5G

2017年01月13日

Upside セミナー開催日程 一覧 (訂正)


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IoT導入による事業改革セミナー」を下記の日程で開催します。

皆さまのご参加をお待ちしております。


前編 15:00-18:00

2017113日(金)

            http://www.kokuchpro.com/event/IoT113/92600/

201721日(水)

         http://www.kokuchpro.com/event/F01/

2017223日(木)

            http://www.kokuchpro.com/event/F23/

  20173月10日(金)

            http://www.kokuchpro.com/event/1MA10/



後編 (15:00 – 18:00

2017年3月14日(火)


Upside合同会社
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2017年01月10日

1月27日開催 IoT導入による事業改革セミナー 事例編

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「上長よりIoTに取り組めと言われてるが 、どのように取り組んだら良いかわからない?」「IoTを現在の業務に取り込むためにどこからどうしたら良いのか?わからない」などの悩みを抱える企業の方が多いようです。

そんな方々を対象として、“IoT導入を検討する際にどのような視点で検討するべきか”という事業改革セミナーを開催しています。

今回の講座では、実際の導入事例を様々な角度から見ることで、自社に活かすための着眼点や展開方法、波及効果などを5〜6例紹介させて頂きます。
目標市場やターゲット層によって、新事業への取り組み方は異なりますが、実はその方法論は共通しているのです。その方法論を簡潔にまとめ、具体的に理解を深めるとともに事業改革の思考基盤を築きます。

【概要】
講師   : 新田哲也 (Upside合同会社 代表社員)
対象者     : 経営者、管理職の方
会場   : Upside合同会社 会議室
申込み     : 
http://www.kokuchpro.com/event/IoT127/92579/

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【プログラム】
 IoT導入による事業改革セミナー  事例編  1月27日
15:45 受付開始
16:00 セミナー開始  
    導入編のおさらい
    事例1   インドネシアにおける養殖業の効率化
    事例2   琵琶湖水資源 治水管理
       事例3   大阪ガス          遠隔メンテナンス対応
    事例4 ミサワホーム   住宅震度・被災度計
    事例5    シャープ        お友達家電 
    事例6 UBER   試験サービス@都内の乗車体験
                                      (Upside オリジナル動画)

17:00  フリーディスカッション
    興味のある点、疑問点は是非こちらでお話下さい 
117:30  簡単なアンケートにご協力ください 

にった
posted by Upside at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Upside Academy

2017年01月01日

謹賀新年 2017

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謹んで新年をお慶び申しあげます。
本年も宜しくお願いいたします。

皆さまのご多幸を祈念いたします。

Upside 社員一同
posted by Upside at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2016年12月29日

2月1日開催 IoT導入による事業改革セミナー 導入編

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IoTって何がいいの?
事業にどう役立つの?
Upside
はそんな悩みを解決します。

“IoT導入ためにどのような視点で検討を始めるべきかという導入編セミナーを月例開催しています。

次回開催は 2/1(水)です。 
16時開始 @Upside 合同会社会議室)

開催要項やお申込みはこちら → http://www.kokuchpro.com/event/201/


講座内容は、事業改革に向けた時間軸の捉え方に始まり、日常業務と真逆の未来思考型発想、新規参入によるダイナミックな業界変動が前半を占めます。その際に、最も重要なことは「エンドユーザーへの価値提案」です。

後半は、その状況下でIoTの利便性がどのように関わり、上位目標を達成していくのかと踏み込みます。特に重要なことは、未来を創る当事者であると意識することです。

目標市場やターゲット層によって新事業への取り組み方は異なりますが、実はその方法論は共通しているのです。当講座では、その方法論を簡潔にまとめ、具体例に理解できるともに、事業改革の思考基盤を築きます。


講座風景の動画はこちら↓

https://youtu.be/pbDxi6qDHHc


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にった
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2016年12月28日

2016を振り返って

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今年の2月にブログを立ち上げて、ついに63番目の記事となりました。
伝えたいメッセージも思いも決めないうちに、サイトをオープンし、ただひたすら書き続け。

最近は記録としても、
そして記憶にも残る記事を心がけて、
取り組めるようになりました。
まだまだ、空回りの感は否めませんが...

Upside Academyと銘打った動画配信プチセミナーも形を変えて、事業改革セミナーというカリキュラムの礎となり、定期開催にまでこぎつけました。運良く、来年早々には地方都市開催@沖縄まで企画されて、新しい事業改革のスタイルが幅広く役に立つように期待が膨らんでいます。

一方、2020年に向けた5Gを中心としたモバイルサービスも着実に歩みをすすめており、LTEの補填サービスがLPWA/ミリ波/VRと適材適所で動きだした一年でもありました。
来年もさらなる変革と躍動感溢れる年になるはず。
価値のある、魅力ある記事を継続できるよう、そして、志高く!


ミリ波と5G その先にIoTサービス...

悪くない命題に思えてきた。
悪くない。

にった


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2016年12月17日

顔認証は国産企業が逃げきれ! Go NEC !


NEC、既存の映像からでも人の視線を検出可能に!

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IoTの新技術は海外製に押されっぱなしの状況を嘆きながらも、海外技術を使って魅力あるサービスができれば良しとていました。
が、NECの顔認証技術は国産パワーを期待してします。

既存のネットワークカメラでも、離れた場所からでも、人の視線・方向をリアルタイムに可視化できる。
これまでは、明るさやカメラの解像度・被写体までの距離が制限されていたが、それぞれの課題を克服特徴量抽出技術や人口知能を活用してクリアしたとのこと。

 【商業用マーケティング分析】
 【犯罪防止】
 【事故防止】  
 【エンターテインメント】

適用分野に夢は膨らむ。これからの肝は技術アピールではなく、有効技術をいかにサービスに埋没させて、ユーザーが使いやすくするか? 日本企業が苦手なところだが、その先の課題もクリアして、魅力あるサービスで世界制覇してほしい。

にった
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2016年12月15日

ギガビット無線機 Sikluセミナーを沖縄で初開催!

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GLBB主催・Upside共催にてギガビット無線に関するセミナーを2017年2月7日に初開催します。
基調講演「屋外無線最新動向」をUpside新田が担い、Siklu製品の紹介・事例・活用シーンをGLBBがデモを交えて講演します。

IoTで無線接続端末が飛躍的に増大するとともに、映像サービスやWiGig利用の中継システムも広帯域化に迫られています。
Sikluギガビット無線はその最適解となりうるのか?

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セミナーの開催要項と申し込みは下記まで。

にった


posted by Upside at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Siklu

【完了報告】IoT 導入による事業改革セミナー 事例編 12月7日

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定期セミナーの新シリーズ「IoT導入による事業改革セミナー 事例編」が無事終了。
IoT導入事例をUpside独自目線で分析し、導入検討中の企業にとってわかりやすくすることに努めました。さらに、導入検討時にとても便利な「IoT最適化テーブル」も理解していただけたので、今後の支援ツールとして本格化していく道筋が明確になりました。

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今回のスペシャルゲストのセッションは、IoTプラットフォーム企業からの特別講演でした(毎回、異なる企業様に依頼予定)。
グローバル視点の最新状況やサービスとしての価値提案を中心に、成功事例も紐解いていただきました。とても、クオリティが高い内容に聴講者も大満足。

もっとも、聴講者のITリテラシーそのものが高かったので、Q&Aセッションもハイレベルでびっくり。
セミナー内容以外のコマツの導入事例や海外事例にも花が咲き、参加者の専門性が相乗効果を生み出しました。

今後も定期開催しますが、来年2月には沖縄県北谷でGLBB主催にて開催することも決定しました。
20社の集客を目標に関係各社がプロモーションを開始したので、乞うご期待!
詳細はこちら ↓

にった





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2016年12月03日

1月13日開催 IoT導入による事業改革セミナー 導入編

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IoTって何がいいの?

事業にどう役立つの?

Upsideはそんな悩みを解決します。


“IoT導入ためにどのような視点で検討を始めるべきかという導入編セミナーを月例開催しています。

次回開催は 1/13(水)16時〜 @Upside 合同会社会議室

詳細や申込みはこちら → http://www.kokuchpro.com/event/IoT113/

次々回開催は 2/1(水)16時〜 @Upside 合同会社会議室


講座内容は、事業改革に向けた時間軸の捉え方に始まり、日常業務と真逆の未来思考型発想、新規参入によるダイナミックな業界変動が前半を占めます。

後半は、その状況下でIoTの利便性がどのように関わり、上位目標を達成していくのかと踏み込みます。特に重要なことは、未来を創る当事者であると意識することです。


目標市場やターゲット層によって新事業への取り組み方は異なりますが、実はその方法論は共通しているのです。当講座では、その方法論を簡潔にまとめ、具体例に理解できるともに、事業改革の思考基盤を築きます。


講座風景の動画はこちら↓

https://youtu.be/pbDxi6qDHHc


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2016年11月30日

期間限定! IoTセミナー 資料配布


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IoTを現在の業務に取り込むためにどこからどうしたら良いのか?わからない」などの悩みを抱える企業の方が多いようです。

弊社ではそんな方々を対象として、“IoT導入を検討する際にどのような視点で検討するべきかという導入編セミナーを月例開催しています。

12月限定で導入偏セミナーで配布する資料を公開します。 ↓


講座内容は、新事業創出に向けた時間軸の捉え方に始まり、日常業務と真逆の未来思考型発想、新規参入によるダイナミックな業界変動が前半を占めます。

後半は、その状況下でIoTの利便性がどのように関わり、上位目標を達成していくのかと踏み込みます。特に重要なことは、未来を創る当事者であると意識することです。


目標市場やターゲット層によって新事業への取り組み方は異なりますが、実はその方法論は共通しているのです。当講座では、その方法論を簡潔にまとめ、具体例に理解できるともに、新事業創出の思考基盤を築きます。




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にった

http://www.upside-llc.com/our_business/business_consulting/

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ギガビット無線 新製品を一挙紹介

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日本で販売されている Siklu ギガビット無線製品群をまとめてみました。 ↓

沖縄で河川横断の無線中継も実施し、約400mの区間を1Gbpsで安定稼働した事例も記載されています。しかも、2時間未満で設置完了。
利便性もコストパフォーマンスも敵無しです。
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にった



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2016年11月26日

12月7日開催 事例編&スペシャルゲスト 【 IoT 導入による事業改革セミナー】

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「上長よりIoTに取り組めと言われてるが 、どのように取り組んだら良いかわからない?」「IoTを現在の業務に取り込むためにどこからどうしたら良いのか?わからない」などの悩みを抱える企業の方が多いようです。

そんな方々を対象として、“IoT導入を検討する際にどのような視点で検討するべきか”という事業改革セミナーを開催しています。

今回の講座では、実際の導入事例を様々な角度から見ることで、自社に活かすための着眼点や展開方法、波及効果などを4〜5例紹介させて頂きます。
目標市場やターゲット層によって、新事業への取り組み方は異なりますが、実はその方法論は共通しているのです。その方法論を簡潔にまとめ、具体的に理解を深めるとともに事業改革の思考基盤を築きます。

【概要】
講師   : 新田哲也 (Upside合同会社 代表社員)
ゲストスピーカー  : 
                    外資系IoTプラットフォーム企業 Directer 

対象者     : 経営者、管理職の方
会場   : Upside合同会社 会議室
申込み     : http://www.kokuchpro.com/event/IoT2/ 

【講座の様子】

https://youtu.be/pbDxi6qDHHc 

【プログラム】
 IoT導入による事業改革セミナー
 事例編&スペシャルゲスト
15:45 受付開始
16:00 セミナー開始  
    事例1   インドネシアにおける養殖業の効率化
    事例2   琵琶湖水資源 治水管理
       事例3   大阪ガス          遠隔メンテナンス対応
    事例4 ミサワホーム   住宅震度・被災度計
    事例5    シャープ        お友達家電 
    事例6 UBER   試験サービス@都内の乗車体験
                                      (Upside オリジナル動画)

17:00 ゲストスピーカー登壇
    グローバル市場の視点からのIoTサービスをお楽しみください
17:30  フリーディスカッション
    興味のある点、疑問点は是非こちらでお話下さい 
18:00  簡単なアンケートにご協力ください 

にった
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2016年11月23日

空飛ぶ車いすプロジェクト 2016

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今年で3年目となる空飛ぶ車いすプロジェクトが始動しました。
当プロジェクトは、東京中央ロータリークラブが中心となって、9つの団体がコラボして、アジア・パシフィックの恵まれない人たちへ車いすを寄贈しています。

国内で約5万台の車いすが廃棄されている一方で、発展途上国では車いすの供給が圧倒的に不足しています。理由として、現地では原則として「自費購入」のために車いすが高価すぎて買えない人たちが大勢いるためです。

空飛ぶ車いすプロジェクトでは、中古車いすの調達・修理・現地への輸送・必要とする人たちへの引き渡しまでを一貫して実施します。

今年は、パラオとサモアに計21台を寄贈する予定です。
本日の作業は来年2月5日の修理作業本番の前に、大森学園の皆さんの指導をもとに有志9名が事前トレーニング(4台の修理)を受けました。

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まずは、前輪のベアリング修理とフレームを清掃し、タイヤをパンクしないチューブレスに交換。

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さらに、ロックレバーやブレーキ調整をした後、輸送用に梱包して、作業完了!

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毎年、規模が大きくなるとともに、新しい仲間が増え、さらに寄贈先の国も多彩になっています。特に今年は、パラオロータリークラブと継続的に友好関係を築くための布石でもあり、チャレンジ満載です。

ボランティア活動を通して、人とのふれあいやチャレンジを味わえるなんて、贅沢な時間を過ごしている気分です。4月にはパラオで車いすを寄贈して、さらに笑顔の輪が増えたら、もう最高!!!

にった


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2016年11月19日

超速! ミリ波 x 64QAM

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病院のビル間通信(約380m)をSiklu EH-600TXで仮設運用してみたところ、TCP通信設定にて双方向でそれぞれ約450Mbpsを実測した。今回は仮設のために暫定固定ながらも、2時間未満でいきなりギガビット通信が利用できる。
便利すぎて、笑ってしまう。

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占有帯域幅500MHzと60GHz帯ならではのメリットも利用しつつ、64QAMで安定化するベースバンドチップの品質の高さに脱帽です。

にった




posted by Upside at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Siklu

2016年11月15日

12/15 開催 IoT導入による事業改革セミナー 導入偏


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あなたの会社にはIoT部門はありますか?


「上長よりIoTに取り組めと言われてるが、どのように取り組んだら良いかわからない」

IoTを現在の業務に取り込むためにどこからどうしたら良いのか?わからない」などの悩みを抱える企業の方が多いようです。

弊社ではそんな方々を対象として、“IoT導入を検討する際にどのような視点で検討するべきかという導入編セミナーを月例開催しています。

次回は12/15に開催します。

講座風景の動画はこちら↓

https://youtu.be/pbDxi6qDHHc



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講座内容は、新事業創出に向けた時間軸の捉え方に始まり、日常業務と真逆の未来思考型発想、新規参入によるダイナミックな業界変動が前半を占めます。

後半は、その状況下でIoTの利便性がどのように関わり、上位目標を達成していくのかと踏み込みます。特に重要なことは、未来を創る当事者であると意識することです。


目標市場やターゲット層によって新事業への取り組み方は異なりますが、実はその方法論は共通しているのです。当講座では、その方法論を簡潔にまとめ、具体例に理解できるともに、新事業創出の思考基盤を築きます。


講座内容の詳細や申し込みは下記URLを参照ください。

http://www.kokuchpro.com/event/iot12/


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2016年11月14日

【満員御礼】 11/17 開催 IoT導入による事業改革セミナー 導入偏


今回で3回目となる下記の「IoT導入による事業改革セミナー 導入偏」は、11/9に申込みが満席となりました。申込み頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。


コンテンツや広告手法を試行錯誤しながらも、皆さまに興味を持って頂き、深く感謝しております。
ご参加頂く皆さまに満足いただけるよう、適度な緊張感を持って講演します。

新田

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2016年10月28日

BtoB製品なのにイメージ背景がオレンジでいいのか?

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光ネットワークでは1Gbps環境は当たり前の時代。
ただし、屋外ネットワークでは、ファイバ敷設が困難であったり、工事期間やコストが課題になることも多々あります。
5km以下の長距離中継なら、Siklu EH-1200による無線中継が最強コストパフォーマンスです。 
ただし、Eband(70GHz帯/80GHz帯)を利用しているため、免許局申請が必要です。
面倒な印象があるかもしれませんが、免許局手続きもUpsideが支援しますので、ご安心を!

製品情報は下記を参照下さい。 ↓

製品Brochureはこちら ↓

にった
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2016年10月26日

ギガビット無線機 新製品紹介

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簡易にギガビット通信を可能にする屋外無線機がリニューアルされました。
光ネットワークでは1Gbps環境は当たり前の時代。
ただし、屋外ネットワークでは、ファイバ敷設が困難であったり、工事期間やコストが課題になることも多々あります。
そんな時は、Siklu EH-600TXによる無線中継で 1Gbpsの利用エリアを拡大できます。
免許不要で小型・軽量のため、専門業者による設置工事は数時間で完了します。

製品情報は下記を参照下さい。 ↓

製品Brochureはこちら ↓

にった

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2016年10月25日

期間限定 割引キャンペーン

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♪ serverLIFT キャンペーンのお知らせ ♪


安全ラッキング作業の決定版、サーバリフトのキャンペーンを実施中です。

5年に1回、期間限定でのこの機会を是非お見逃しなく。


【価格】 SL500X (電動) \ 1,800,000-(税別)

      SL350Xi(手動)  \ 1,300,000-(税別)

【期間】 201610月末〜20161227日納品分まで

【備考】 輸送費は別途

【参照ホームページ】 http://serverlift.jp    

【お問い合わせ先】  http://serverlift.jp/form

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2016年10月15日

11/17 開催 IoT導入による事業改革セミナー 導入偏

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あなたの会社にはIoT部門はありますか?


「上長よりIoTに取り組めと言われてるが 、どのように取り組んだら良いかわからない」

「IoTを現在の業務に取り込むためにどこからどうしたら良いのか?わからない」などの悩みを抱える企業の方が多いようです。

弊社ではそんな方々を対象として、“IoT導入を検討する際にどのような視点で検討するべきか”という導入編セミナーを開催しています。

次回は11/17に開催します。

講座風景の動画はこちら↓

https://youtu.be/pbDxi6qDHHc


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講座内容は、新事業創出に向けた時間軸の捉え方に始まり、日常業務と真逆の未来思考型発想、新規参入によるダイナミックな業界変動が前半を占めます。

後半は、その状況下でIoTの利便性がどのように関わり、上位目標を達成していくのかと踏み込みます。特に重要なことは、未来を創る当事者であると意識することです。


目標市場やターゲット層によって新事業への取り組み方は異なりますが、実はその方法論は共通しているのです。当講座では、その方法論を簡潔にまとめ、具体例に理解できるともに、新事業創出の思考基盤を築きます。


講座内容の詳細や申し込みは下記URLを参照ください。

http://www.kokuchpro.com/event/iot11/ 



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