2017年01月20日

2017 ついにWiGigの波が本格化!


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世界最大規模の展示会として、年明け早々に開催されたCES in Las Vegasでは、WiGigの展示が華やかだったようです。
これまで、開発予定や初期モデルが発表されてきましたが、各社とも今年リリースする製品は主力としてラインナップしていく意気込みです。

チップセットメーカーとしての筆頭はQualcomm

WiFi分野でもビッグシェアを持ち、LTEでも中心的存在ですから、当然といえば当然ですね。
これまでのSnapgragon821(802.11ac対応)に比べてサイズが35%小さく、消費電力を25%低減させながらも、WiGigも搭載してしまう Snapgragon835 がフラッグシップとして発表されました。

スマホメーカーとしては、Samsung がGalaxy S8でWiGigをサポートすると発表。品質面の懸念もあるので、日本向けのリリース時期は不明ですが...

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PC分野では、既にWiGig対応品をリリース済みのLenovo もX1 yoga をパワーアップする見通し。
悲しいかなPCもタブレットも海外メーカーが先行して黒船襲来のパターンとなりそうです。

ニッポンメーカーの巻き返しを祈る!

にった
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2016年10月10日

"AI First" そして、サヨナラ NEXUS

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Google の新しい戦略指針であるAI First

Googleに集まる膨大なテキスト・画像・音声・動画情報を機械学習し、ナレッジグラフを生成することが可能になっていく。その発展を助長すべく独自ハードウエアやサービスを発表した。


Google スマホ ”Pixel”

スマートホーム ”Google Home”

Google製VR   “Day Dream VR

対話型アシスタント ”Google assistant”  



今回はPixelの登場に伴い、7年の歴史に幕を閉じるGoogleスマートフォンNEXUSシリーズを振り返る。


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実は今年になって初めてNEXUSユーザー(NEXUS 5X)となったのだが、その成熟度に満足している矢先に上記 Newsを知るところとなり、驚きを隠せずにいる。

F2.01230万画素カメラは非常に明るく撮影でき、4K動画撮影にも対応。USB Type-C対応コネクタにより、10分強の充電で7時間以上の駆動が可能。

キャリアアグリゲーション(FDD及びTDD)にも対応しつつ、Softbank/Ymobile!の全周波数に対応しているので、通信速度もストレスがない。Google Map/Calender/Driveとの連動も気持ち悪いくらいスムースである。

iPhone 5Sからの買い替えだが、全く不自由がない。というより、満足しきりである。

これまでのNEXUSは台湾・韓国・中国メーカーが提供する安かろう・悪かろうの類とタカをくくっていたが、食わず嫌いであったと思い知らされた。

その反省も含めて、現行品が最後のモデルとなるNEXUS製品8種類を振り返ってみた。


Nexus One20101月、HTC製)

 Googleブランド初期モデル。

 ちなみに、世界初のAndroid端末は台湾HTC製の「G1」でした(2008年)。


Nexus S201012月、Samsung製)

 このころには100種類以上のAndroid端末が世に出ていたようです。


Galaxy Nexus201110月、Samsung製)

 Nexusブランドが初めて日本(NTTドコモ)で発売された。


Nexus 4201210月、LG Electronics

 日本では当初SIMフリー端末として流通したが、のちにイオン端末としても販売された。


Nexus 5201311月、LG Electronics製)

 Nexus 5の「5」は5代目でもあり、約5インチディスプレイとの意味もあった。


Nexus 6201410月、Motorola/Lenovo製)

 6代目にして6インチディスプレイのスマートフォンです。Motorola製との冠ですが、既にLenovo傘下の中国企業となった後


Nexus 5X20159月、LG Electronics製)

 DOCOMOYmobile! が採用。

 XにはNexusブランドのコアという意味があるらしい。


Nexus 6P20159月、Huawei製)

 Softbankが採用。
 P
は「Premium」の頭文字から取ったそうです。


にった

http://www.upside-llc.com



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2016年07月10日

WiFi高速化の新しい視点 Portal


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通常、通信を高速化するための技術的指針としては新しい技術(変調方式、占有帯域幅拡大やチャネルボンディング)を付加して、ベストエフォート時の通信速度表示をPRしていくことが主流です。実際、WiFiにおいては、11n → 11ac → 11ac と変遷を経ていますし、今後も新規格が導入されていくでしょう。

しかし、実際の都市部ではWiFiの普及が飽和しつつあり、外来波による電波干渉が実効利用速度を劣化させているのが現実だと思います。その課題を解決すれば、同じ利用現場で格段に通信の高速化が実現するはず。そんなコンセプトを製品化したのがPotalです。
現在、グリーンファンディングで初回ロットの購入者を募っていますね。



何故、電波干渉問題を解決できるのか?

WiFi利用において、特に5GHz帯はDFS(Dynamic Frequency Selection)はレーダー波との干渉を避けるために、WiFi端末がレーダー波(実際にはレーダー波が利用しているチャンネル)を受信した際には、その周波数の利用を停止しなければいけない。つまり、他のチャンネルを利用するようになるのだが、一般のWiFi端末はレーダー波を検知する計測間隔はそれほどシビアには設計されていない。一日に一度受信するかしないかの電波の検知でもあり、計測した際に停波する予備機能といった設計であるので、シビアに計測する必要性も高くない(法令で定められた受信レベルにおける計測能力は必要ですが)。

Potalを開発したIgnition Design Labs 社は、DFS対象周波数帯およびWiFiで利用できる5GHz帯(海外で利用可能な5.8GHz帯まで可能)をリアルタイムに計測し、レーダー波だけでなく、周囲で利用している周波数も含めた全ての外来波をアクティブに検知することを可能としました。それゆえ、最も干渉が少ないチャンネルを逐次分析し、80GHzや160GHzといった広域な占有帯域幅を利用する際にも干渉の影響を最小化できる。

干渉の弊害を最適化することで、通信の高速化を実現しようというアプローチなのです。
逆転の発想ですね。

もっとも、11ac wave2 & ビームフォーミングを採用する(最大1.7Gbps)とのことなので、既存技術で搭載可能な機能は盛りだくさんでもあり、我々の体感レベルで「大きな違い」を生み出す技術となりそう。
早く製品化してほしいですね。

それにしても、「ターボチャージ」なんてトンガッタ表現もよく思いついたもんですが...

にった








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2016年03月26日

去年の今頃。情報通信技術戦略2020プランが総務省で議論中だった。


ちょうど昨年の今頃、総務省を中心として、ICT市場の5カ年予想と技術戦略計画が議論されていました。


現実的なマイルストーンを打ち立てていたなとも感じますが、Deep Learning や人口知能AIの進化が加速化しているので、その分野は予想よりも早くそして深くなりそうです。

にった
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