2017年04月14日

パラオの紙面を飾る 空飛ぶ車いすプロジェクト

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パラオの新聞 TI Belau 紙に空飛ぶ車いすプロジェクトの贈呈式が掲載されました。
サポート団体やデルタ航空でハンドキャリーしたことまで経緯詳細を取り上げてくれたようです。

それにしても時代がかった写りですね。50年くらい古い記事みたいです。

写真だとこんな感じですが...

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新田
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2017年04月10日

ついにパラオへ 空飛ぶ車いすプロジェクト Vol 2

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パラオロータリークラブの有志と渡航メンバの総勢12名で車イスの寄贈先であるBelau National Hospitalを訪問しました。病院で迎えてくれたのは、厚生大臣兼病院代表のRobertさん(写真 右端)達でした。人口2万人の国とはいえ、大臣が診療現場まで赴き、日々政治と現場を切り盛りしているとのこと。ここでは医師26人が従事しながらも、医師も設備も慢性的に不足しており、諸外国の支援に頼っているのが実情とのコメントでした。地下資源に恵まれているわけでもなく、観光業以外の成長産業が見出せないまま、変化を見出せずに苦慮しているのがパラオの現状。まずは医療と教育を充実することから始めるしかないのだろうか...(とはいえ、パラオには四年生大学はなく、学位を取得するにはグァムか他の島に行くしかない)

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病院正面のカープールを陣取り、車いすの開封作業が始まったのだが、我々ロータリークラブだけでなく、大臣自らも加わっての共同作業となりました。作業半ばの頃、日本人医師の中野さん(写真 右端)が現れ、車いす引き渡し後に現状説明と院内ツアーをしていただきました。同病院に勤務してすでに三年の月日が過ぎており、限られた設備と人材で奮闘している日々とのこと。昨今の肥満による糖尿病や合併症の深刻さも火急の課題として、来年以降の新プロジェクト(肥満対策・予防活動)についても妥当性のあるものと認識させていただいた。

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中古とはいえ、新古車並みの状態に喜んでいただき、そして病院関係者から何度も感謝の言葉をいただいた。一年がかりで企画して、パラオまで来た甲斐があったと心から実感した瞬間。寄贈の数量は満足のいくレベルではなかったが、来年以降も持続可能な礎を築けたことは大きな収穫である。

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寄贈の証のステッカーデザインも好評で(ステッカー製作を支援いただいた久保江さんに大謝)全ての車イスの側面に皆で貼付しました。再訪した時には是非とも利用者とともに再会したい…

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なぜか通院患者のパラオ人(前列右端)も記念撮影に混じって、スマイルの嵐で贈呈式は幕を閉じました。

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後日、海沿いの屋外レストラン Drop Off Bar & Grill での関係者による打ち上げでは、ビールの美味いことウマイこと。来年度の成功を祈念して、新月の夜は更けていきました。

にった
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2017年04月09日

ついにパラオへ 空飛ぶ車いすプロジェクト Vol 1

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海外の恵まれない人々に役立つことをしよう。
3年前から始まった「空飛ぶ車いすプロジェクト」。

今年の贈呈先はパラオのBelau National Hospitalです。2月に大森学園高等学校にて修理した車イス10台を現地に届ける最終工程となりました。日本からパラオへの海上輸送は良い手段が見つからず、空輸で発送すると一台あたり4万円とあまりにも高額なので、最終的にハンドキャリーすることになってしまいました。

4月4日、東京中央ロータリークラブの国際奉仕委員会を中心に7名の有志が成田空港に集合しました。

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少し異様な光景ですが、デルタ航空のチェックインカウンタにて手荷物手続きを済ませ、一同はパラオのコロール空港へ。成田から直航便とはいえ、20時過ぎの出発便なので、現地に着くと翌日の午前1時と深夜の到着でした。とはいえ、深夜発着も現地では慣れた様子でそこそこの賑わいで、現地のパラオロータリークラブからGregさんとSuukさんがお迎えに来てくれました。10台の車イスも即座にワゴン車に積み込み、我々はホテルに向かい、翌日の贈呈式に備えました。

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翌日は曇り時々晴れ。
時折太陽が強い陽射しを照りつけるなか、パラオロータリークラブの例会に参加しました。

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プロジェクトの概要と今回の訪問目的を共有し、来年以降も「空飛ぶ車いすプロジェクト」を継続し、パートナー関係を強化することで意見は一致しました。また、米国文化の踏襲による食生活が一因とされる肥満問題もパラオでは深刻化しています。来年度は肥満対策のプロジェクトを追加し、食事療法と運動促進を啓蒙する活動も盛り込んでいきます。

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振り返れば、本年度は初めてパラオとの共同プロジェクトをスタートしましたが、当初は連絡先もおぼつかず、現地の意思確認だけでも数ヶ月を要した手探り状態からのスタートでした。ナンクルナイサの気分で楽観的に取り組んだものの、贈呈先の選定や輸送手段の難航に加え、修理作業や渡航の参加者集めに奔走の日々でした。
関係団体の協力やロータリアンの協力があっての課題克服でした。特に、パラオロータリークラブのGregさんが重要な現地パイプ役として尽力いただいたことに感謝の念が絶えません。現地クラブの合意取りつけや贈呈先病院との折衝、そして免税手続きなどなど。彼との記念写真は特に感慨深い一枚となりました。

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この後、皆で最終贈呈先のBelau National Hospitalへ移動となりますが、それは Vol 2 ↓ にてご紹介します。

にった
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2017年03月11日

目指せ! パラリンピック金メダル

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青少年の未来を拓く。
東京中央ロータリークラブのスローガンです。
スポーツに情熱を注ぐジュニア世代のサポートもその一つです。

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車いすジュニアテニスのコーチとして、第一人者である丸山弘道さんが主宰する
「第三回車いすジュニアテニス選手権」が3月11日に慶応大学日吉キャンパスのテニスコートで開催されました。
日頃の成果を発揮し、選手仲間としての交流を楽しめる貴重な企画。

残念なことに、ジュニア専門の車いすテニス大会は国内でもまだわずかしか開催されていません。理由として、選手の移動や会場確保、そして運営を支えるボランティアが必要ながらも、その費用もマンパワーも不足していることが課題となっているのです。
微力ながらも、東京中央ロータリークラブも大会に協賛し、その一部を支えさせていただきました。

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選手達の試合を応援しながら、スポーツを通じて肉体を鍛えるだけでなく、協力や思いやりを学び、精神的な成長となる素晴らしい機会であると再認識いたしました。

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高学年の選手は我々のような中年の同好会よりもはるかに質の高い戦いとのこと(私はテニスが得意ではないので、知人のコメントを借りて)。
そして、打球もさることながら、ボールコントロール以前に、車いすのコントロールや打点への移動が、詰将棋のように事前に計算されているのです。これは、知性の勝負であると。まさに、知力・体力・精神力が備わった選手たちなのです。
開催を支援するという立場であるよりも、試合観戦を楽しませていただく観客になった気分でした。

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当大会は、パラリンピック金メダリストの国枝選手も特別監修を務めています。

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お固くいうと監修役ですが、側で見るとテニス仲間として溶け込んでいる姿に器の大きさを感じさせます。世界一流の選手に対しても、ジュニア選手に対しても、同じ敬意と親交を深めている。何気ない交流にも高潔さが滲んでいました。

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ジュニア選手の未来のために
関わる人たちの心の豊かさのために

「大会の継続」と「さらなる広がり」に繋げていきたい。

にった


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2017年02月05日

車いす修理ボランティア

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海外の恵まれない人々に役立つことをしよう。
3年前から始まった「空飛ぶ車いすプロジェクト」
今年は40名以上の有志が集まった。

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東京中央ロータリークラブを中心に、いくつもの団体が協力して、今日を迎えた。

東京蒲田ロータリークラブ
東京三鷹ロータリークラブ
中央大学ローターアクトクラブ
清泉女子大学ローターアクトクラブ
大森学園高等学校インターアクトクラブ

他にも有志や家族の方々が集まり、三時間にわたって20台の車いすが修理された。

なぜ修理活動が始まったのか?

日本では年間3万台以上の中古車いすが廃棄されている。
その一方で、発展途上国では車いすの供給が圧倒的に不足している。理由として、現地では原則「自主購入」のため車いすが高くて買えない人たちが大勢いるためである。
この相反する事情を少しでも改善するための試みが「空飛ぶ車いすプロジェクト」であり、
1)国内の中古の車いすを集め
2)海外環境でも利用できるレベルに修理し
3)日本から現地に輸送し
4)現地で必要とする団体に寄贈する
一連の活動を、志を共にする団体で推進している。

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参加者はまさに老若男女。力作業が必要なこともあれば、丁寧に磨き上げる作業、潤滑剤を補う作業に梱包作業。誰でも、何かはできるはず。

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大切なのは現地への思いを込めること。
車いすを受け取る人々が喜んでほしい、役に立ってほしいと願うこと。
もちろん、これまでの寄贈では、現地であり余る感謝と笑顔を受け取ってきた。

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現地の人々だけではない。

集まったみんなの笑顔も何よりの大きな収穫である。

車いすが有効活用され
皆の心が豊かになり
志を共にする仲間を得る

この活動には計り知れない価値が詰まっている。

新田



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