サンライズを背景に怪しげなシルエットですが、145mm x 190mm の小型無線機 Siklu MultiHaul がハイパーな機能を装備しているようです。
Base Station (基地局側)は60GHz帯(V band)を2GHz以上の帯域幅の電波を駆使して、最大1.8Gbpsの通信を実現。しかも、ビームフォーミングのスキャン角度は約90度とリーズナブルなカバー範囲。
Base Station (基地局側)は60GHz帯(V band)を2GHz以上の帯域幅の電波を駆使して、最大1.8Gbpsの通信を実現。しかも、ビームフォーミングのスキャン角度は約90度とリーズナブルなカバー範囲。
Terminal Unit(子局側)も筐体サイズは同一ですが、有線インターフェースをミニマムの実装とし、かつ、最大通信速度も1Gbps以下に抑えています。装置内の物品構成は知り得てませんが、Terminal Unitというには十分過ぎる気がします。
この性能を使い切るキラーコンテンツは何になるのか? と言っても、今は思いつきません。。。
この性能を使い切るキラーコンテンツは何になるのか? と言っても、今は思いつきません。。。
もっとも、日本でのリリース時期は未定であり、通信到達距離も日本の技術基準ではいかほどになるのかが興味深々です。
海外向けには 1.8Gbpsで200m以上到達するとのことですが...
地味な視点ですが、ポールに取り付けた状態で上下10度の角度調整ができるマウントキットが標準装備となってます。ヒートシンクが小型化しているので、軽量化が進んでいるのではと勝手に期待しています。
毎年、新製品を展開しているSiklu製品ですが、WiGig 同様に MultiHaul も 5Gで欠かせないテクノロジになる日が来るかも???
にった