青少年の未来を拓く。
東京中央ロータリークラブのスローガンです。
スポーツに情熱を注ぐジュニア世代のサポートもその一つです。
車いすジュニアテニスのコーチとして、第一人者である丸山弘道さんが主宰する
「第三回車いすジュニアテニス選手権」が3月11日に慶応大学日吉キャンパスのテニスコートで開催されました。
日頃の成果を発揮し、選手仲間としての交流を楽しめる貴重な企画。
残念なことに、ジュニア専門の車いすテニス大会は国内でもまだわずかしか開催されていません。理由として、選手の移動や会場確保、そして運営を支えるボランティアが必要ながらも、その費用もマンパワーも不足していることが課題となっているのです。
微力ながらも、東京中央ロータリークラブも大会に協賛し、その一部を支えさせていただきました。
微力ながらも、東京中央ロータリークラブも大会に協賛し、その一部を支えさせていただきました。
選手達の試合を応援しながら、スポーツを通じて肉体を鍛えるだけでなく、協力や思いやりを学び、精神的な成長となる素晴らしい機会であると再認識いたしました。
高学年の選手は我々のような中年の同好会よりもはるかに質の高い戦いとのこと(私はテニスが得意ではないので、知人のコメントを借りて)。
そして、打球もさることながら、ボールコントロール以前に、車いすのコントロールや打点への移動が、詰将棋のように事前に計算されているのです。これは、知性の勝負であると。まさに、知力・体力・精神力が備わった選手たちなのです。
開催を支援するという立場であるよりも、試合観戦を楽しませていただく観客になった気分でした。