Siklu社製品はこれまでVバンド(60GHz帯)対応品として、EtherHaul-600T と EtherHaul-600TL を提供してきましが、新製品に置き換わっていきます。
とはいえ、外観も名称もあまり変わらない...

新名称はEtherHaul-600T と EtherHaul-600TX(略称 EH-600TX)ですが、Upsideの取扱いはEH-600TXが中心となります。両者の違いは、EH-600TXのほうが、通信機能を簡素化して安価設定となっていることです。
今回の製品改訂で何が変わったのか?
主な点は、低価格化・ダイナミックレンジ2dB改善・アンテナ分離化 です。
ちょっと拍子向けですかね。
とはいえ、価格は常にユーザーへインパクトを与えるもの。
参考価格はPoint to Pointの2台セットで以下が見込まれます。
もっとも、AESの暗号化ソフトやL2スイッチ機能等のソフトウエアアップグレード費用は用途ごとにさまざまなので、金額に幅を持たせてますのでご容赦を。
EH-600Tx 2台
マウントキット 2台
PoEアダプタ 2台
上記セットで、参考価格 130万円〜180万円(税抜き)
他にもEバンド(70/80GHz帯)製品もEtherHaul-1200TXや4Gbps通信を提供するEtherHaul-2500Fも販売開始となりますが、それは後日報告します。
にった