海洋関係のIT利活用について、産官学の有志が毎年夏にWorkshopを開催していますが、既に15年以上も続いています。
4年前から冬も地方都市で開催するようになり、今年は「杜の都」仙台で開催しました。
4年前から冬も地方都市で開催するようになり、今年は「杜の都」仙台で開催しました。

今回は宮城県庁本館の会議室が会場でした。
主催のアンデックスの本社が仙台であるとともに、ICTによる気仙沼で牡蠣の養殖支援の成果や精力的な広報活動の賜物でしょうね。大謝!
主催のアンデックスの本社が仙台であるとともに、ICTによる気仙沼で牡蠣の養殖支援の成果や精力的な広報活動の賜物でしょうね。大謝!
東北開催ということで、宮城のみならず、秋田・岩手からも水産試験場関係者が参加し、新しい仲間がたくさん参加していただいて本当に嬉しい。(遠路、山口水産試験場からも参加者アリ)
一方、昨年までは仲間達のみの和気あいあいの発表会といった雰囲気でしたが、スーツ&ネクタイで30名以上の参加者による学会風に様変わりし、戸惑いもアリ。質疑応答も冗談がほとんどなくなって、みんな技術のプロフェッショナル機運に染まりました。
それもまたヨシですが。
発表内容としてはICT関連はもとより、たこ漁・ハタハタの生態・トラフグ養殖・牡蠣養殖と水産現場の話も多々あり、通信一辺倒の普段とは全く異なる視点で、とても新鮮でした。こういった融合はMarine IT workshopの醍醐味の一つ。
また、アツい仲間が増えていくのも更なる魅力。
また、アツい仲間が増えていくのも更なる魅力。

私の発表はIoTサービスのビジネスモデルについて。
IoTサービスを提供する側も導入する側も価値発見型のアプローチが求められており、怠れば会社そのものに危機が訪れるという時代です。目先の利益にとらわれずに、イノベーションにチャレンジしてほしいとの思いを込めました。
とはいえ、手応えとしては通信事業者や機器メーカーからの感触はよかったものの、参加者の過半数にはうまく伝わらなかったかもしれない。内容選定や表現方法に課題を残した感があります。
IoTサービスを提供する側も導入する側も価値発見型のアプローチが求められており、怠れば会社そのものに危機が訪れるという時代です。目先の利益にとらわれずに、イノベーションにチャレンジしてほしいとの思いを込めました。
とはいえ、手応えとしては通信事業者や機器メーカーからの感触はよかったものの、参加者の過半数にはうまく伝わらなかったかもしれない。内容選定や表現方法に課題を残した感があります。
次回は例年通り、はこだて未来大学で8/2に開催します。
各自の研究の進展や新しい視点の仲間が増えることを期待してます。
私の発表内容は2週間前くらいになって、慌てて準備することになるだろう。
例年通り。
にった